2001.6.10
第1回アジア女性スポーツ会議が2001年6月9日,10日に大阪で開催された。
500名を越える本会議参加者は女性とスポーツの発展のために結束することがアジア内で必要であるということを確認した。
会議参加者は以下の3つの点で合意した。
- ブライトン宣言の原則、ウィンドホーク行動要請、およびIOCによる2つの世界女性スポーツ会議で出された勧告を再確認するとともに、アジアにおけるすべての関連組織に対し、これらの勧告に署名をし、遵守し行動を起こすことの要請をすること。
- アジアにおける女性スポーツの推進のため、3つの構成要素からなるアジア女性スポーツ(Asian Women and Sport: AWS)ムーブメントを創設することが決議された。
- アジア女性スポーツワーキンググループ(AWG)
- アジアにおける連絡人ネットッワーク
- 隔年で開催するアジア女性スポーツ会議
- さらに、アジアの様々な地域からの個人で構成される暫定のワーキンググループが以下のように指名、承認された。
小笠原悦子博士(日本)議長
アナベル ペンネファーザー(シンガポール)
ヤンジャ ホン(洪良子)博士(韓国)
スピットラ サマヒト博士(タイ)
ノール エルフォーダ カーホール(シリア)
ジャヤニ ピンナウェーラ(スリランカ)
このグループは2002年末までに、AWG(アジア女性スポーツワーキンググループ)のメンバー資格、目的と目標、資源についての提案を提出すること、また、AWS(アジア女性スポーツ)ネットワークによって考慮されるべき5年計画を作成するために存在する。AWGが草案を作成する際には、第1回アジア女性スポーツ会議実行委員会によって作成されたおおさか5年プラン(試案)を参考にする。
2001年6月、大阪で行われた第1回アジア女性スポーツ会議の成果として発表されました。
2001年6月、大阪で行われた第1回アジア女性スポーツ会議の成果として発表されました。
2003年12月にカタールのドーハで行われた第2回アジア女性スポーツ会議決議文の和訳です。
2005年5月にイエメンで行われた第3回アジア女性スポーツ会議最終成果文書の和訳です。