日本では、1920年頃(大正時代末)から高等女学校の生徒たちがテニスや水泳を行うようになります。 1924年頃から、女学校間で対抗戦や女子の地域大会が開かれるようになり、陸上競技や水泳、 野球、テニス、
バレーボール、バスケットボールなどの種目を行う総合的な全国大会が初めて行われました。1926年には、国際大会に日本の女性代表選手を送るための組織として、「日本女子スポーツ連盟」が設置されました。
学校教育においても、1989年の学習指導要領改訂により、それまで別修であった中学、高等学校の体育授業 が共修となり、現在では、男女が同じ授業を受けられるようになりました。